2009-2010シーズン 日本人選手の動向+ピッチを去り行く選手

 今回は2009-2010シーズンに向けての日本人選手の移籍情報と引退を決めた選手についてです。

まずは中村俊輔についてですが、セルティックからエスパニョールへの移籍問題は物議を醸し出しました。
横浜FMへの加入がほぼ決定的と言われながらも、エスパニョール行きを決意したのは、横浜FMサイドの対応が中村側に好ましくないものだったから、との報道がなされています。
個人的にはワールドカップ南アフリカ大会までの1年を日本でプレーするよりも、欧州の最前線で揉まれた方が代表にとってもプラスになると思っていたので、この最終判断は好ましく思います。

その他には稲本潤一がフランクフルトからフランスのレンヌへ、松井大輔がサンテティエンヌからグルノーブルへ移籍を決めました。
なお、ヴォルフスブルグの大久保は既に古巣・神戸への復帰を果たし、6/21の14節からJリーグの試合に出場しています。


 さて、ピッチを去って行った選手に目を向けてみると、マルディーニやネドベドといった選手が挙げられますが、私の中ではヴィンチェンツォ・モンテッラとルイス・フィーゴの引退には感慨深いものがあります。

モンテッラは2000-2001のローマのスクデット獲得に大きく貢献した小柄なFWですが、私がオリンピコで観戦した2000年11月のレッジーナ戦では見事なボレーシュートを決め、お決まりの飛行機のパフォーマンスを披露してくれました。
引退後はローマの下部組織で育成に携わるとのことです。彼仕込みのストライカーがトップデビューする日を楽しみに待ちたいと思います。

ルイス・フィーゴに関しては2000年のユーロの活躍が今まで忘れられません。
グループリーグのイングランド戦では0-2から3-2への大逆転の口火を切る、豪快なミドルシュートを叩き込みました。私はイギリスのとある町のパブでこの試合を観戦していたのですが、横にいたイタリア人の友人はしきりに「incredible!(信じられない)」と口にし、シーマンの度肝を抜いたミドルシュートを大絶賛していました。
フィーゴはエウゼビオやルイ・コスタとともにポルトガル史上、最も偉大な選手の一人として後世に語り継がれることは間違いありません。
いつか、またどこかで親善試合やチャリティ・マッチで健在な姿を目にできることを願って止みません。




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